川上農園の紹介
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農作業と土いじりに憧れて、夫婦で東京から新潟県五泉市の田舎(妻の実家)に移り住みました。
以前勤めていた会社で「エゴマ」と出会い、エゴマの可能性とその魅力に惹かれ、地元五泉市の山のふもとで、エゴマの無農薬栽培を開始したのが 「川上農園」 のはじまりです。
今では栽培からエゴマ油、エゴマ生キャラメルなどエゴマを使った様々な商品の開発・製造・販売までを一貫して行なっております。
収穫したばかりのエゴマの種には、ゴミや汚れが付着してしまいます。 まずは水洗いし、細かい目の網で乾燥させ、そしてピンセットで細かいゴミを丹念に取り除きます。
また、エゴマを普及させるために考えた 『えごま生キャラメル』 は、ミルキーな風味とエゴマの香ばしさ、そして粒々の食感に大変好評をいただいている生キャラメルです。 しかしその出来上がりの見極めに神経を使います。 材料をナベに入れ1時間から1時間半かけて、ひたすら地道に手作業で撹拌し続けます。
こうした地道な手作業を経て作り出された商品には、何とも言えない感慨深い喜びがあります。
エゴマにはα- リノレン酸という必須脂肪酸が豊富に含まれ、体内で DHA & EPA に作り変えられるため、健康に良い植物として昔は全国で栽培されていたそうです。
エゴマは、種を搾って油を抽出したり、種をそのまま煎ってふりかけにするほか、栽培途中の葉を摘み取って、焼肉を巻いて生で食べたり、乾燥させお茶にすることもできます。 まだまだ可能性を秘めている 『エゴマ』 そしてこのエゴマを栽培する仲間をもっと増やし、共に 『地域の特産品』 として 『エゴマ』 が普及するよう今後も努めたいと考えています。
2010-3-27付 新潟日報朝刊 |
2010-12-8付 農業共済新聞 |
2013-7-4付 新潟日報朝刊 |
近年、環境や健康への関心が高まるなか、生産調整の拡大や担い手不足の深刻化などもあって、転作水田や放棄荒廃農地で景観作物としての作付が増加したり、エゴマや雑穀類の生産に取り組む人たちも増えています。 一方で、開花後の種子活用についてはいま一つの状況がみられ、花の時期が終わればそのまま、転作作物に指定されればそのまま、といった例も少なくないようです。 川上農園では、搾油機械を所有しておりますので、エゴマ、ツバキなどの種子搾油サービスを行っています。 機械の能力の関係上、大量の搾油にはお時間がかかりますがご相談ください。 もちろん少量のご依頼でもお引き受けします。 ぜひご活用いただいて、健康にも非常に良い食用油を自給し、余ったら販売して所得にもつなげるなど、地域の健康と活性化の取り組みをさらに拡げてください。 |
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搾油対象作物 | エゴマ、ツバキ など |
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搾油料金 | 種子 1kg あたり 800円 (容器代、送料、消費税は含まれていません) ※乾燥調製済み種子2kg からお引き受けします。 ※1kg あたり 約300cc の油が得られます。 |
種子の条件 | 環境と健康に配慮する観点から、原則として無農薬栽培によるものとし、搾油機械の保全のため、十分に乾燥調製された種子とします。 |
お申込み・お届け | 搾油のお申込みは、お電話0250-25-7220 またはFAX 0250-25-7220(tel 同番) にて » お問い合せページ お届け時期は、種子到着後1週間程度を目安にお願いします。 |
種子買取り | ご希望により、余った種子の買取りも行っています。お気軽にご相談ください。 |